異物混入対策
異物混入事故は食品メーカーにとって最も頭の痛い問題で、ゼロにすることは不可能です。
ゼロとはいきませんが、出来るだけ少なくするための活動はいつまでも続きます。
異物混入に関する記事をご紹介します。
低費用でできる異物混入対策、集中構築
異物混入徹底対策の構築ステップを以下で解説しています。
異物混入対策の調査ステップ(2017/11)
異物混入対策13ステップ(2015/05)
異物混入対策12ヶ月集中構築 (2010/05)
毛髪混入防止
異物混入クレームの中で最も多いのが毛髪によるものです。
ある工場でのクレームの内訳では8割が異物混入、その半分以上を毛髪が占めていました。
以下の記事は毛髪混入防止のための対策です。
どこにどれだけ毛髪が落ちているかの調査分析 (2006/10)
毛髪混入防止意識を高める (2008/01)
作業衣からの体毛の落下防止 (2006/5)
眉毛とまつげ対策 (2008/03)
帽子(2013/03)
頭部顔面からの食中毒菌と異物の落下防止 (2006/03)
粘着ローラーの管理 (2006/04)
粘着ローラーかけの手順 (2006/01)
さまざまな異物混入
プロダクトゾーンの分析から-3 プロダクトゾーンから危険物を除去変更(2015/08)
プロダクトゾーンの分析から-2 露出場所のプロダクトゾーンについて(2015/08)
プロダクトゾーンの分析から-1機器のプロダクトゾーン(2015/08)
修理からのハザード防止と仮修理からの復帰(2015/02)
骨の混入防止対策(2015/02)
ビニール片の混入とテープの使用-4 可能ならば色付きフィルムを使う(2013/12)
ビニール片の混入とテープの使用-3 ガムテープによる補修をやめる(2013/12)
ビニール片の混入とテープの使用-2 ビニール紐を排除する(2013/12)
ビニール片の混入とテープの使用-1 箱の開け方のルール作り(2013/12)
金属異物の混入防止と緊急連絡網の構築(2004/10)
ダクトのゴミ落下でクレーム (2013/05)
ガラス片、プラスチック片の混入対策 (2013/05)
洗剤や化学薬剤が食品を汚染しないための修理と対策 (2012/01)
調味料の袋の破片の異物混入対策 (2006/06)
ラップやビニール袋の破片の異物混入防止 (2006/04)
透明ピアスの異物混入 (2007/04)
壁と床からの距離確保2015/02
むき出しになっている食材への覆い2015/01
マグネットを使った金属異物の探知2013/09
金属探知機2台で強化2013/07
カビの死骸の混入、発見→改善→頻度2013/05
マスクをすると、臭い、風味が分からないので、どうしたら?(2013/05)
異物混入対策~混入する可能性があるもの (2011/04)
異物混入の改善事例 (2011/04)
たった1枚の仕切り板で異物混入撲滅 (2011/02)
老朽化した洗浄機からの異物混入問題を工場全ての老朽機対策に発展 (2010/10)
マグネットを使った異物混入対策 (2013/04)
粉体.液体.粘体の金属異物混入防止対策をマグネットで (2007/04)
エアシャワー、使用上の注意 (2006/03)
効果的な異物混入対策 最終段階の目視発見 (2011/01)
異物混入対策 「除電のれん」のご紹介(2008/10)
更衣室に入る前に安全確保(2006/01)
報酬で異物を発見する (2012/10)
異物混入事故、対策と回収
異物混入があった際に回収の判断が難しい場合もあるが何でも回収という風潮には問題があるし、食品産業そのものが成り立たなくなってしまいます。企業イメージのために必要のない回収をしている例も見られます。
一方でイカ原材料のサルモネラ事件などのように、時間がかかっているうちに商品が拡散して、何週間もの間、散発的に食中毒が起きてしまうという最悪の事態になれば、
これによるコストや不信感は莫大なもので、消滅する企業も出るでしょう。もし短時間で特定することが出来れば、コストも安く、信用もそれほど落とさずにすむでしょう。
以下では、回収の判断やいざ回収となった際の対策についての記事です。
食品の異物混入事故-その対策と回収 (2001/03)
異物混入と回収 (2000/08)
明らかに顧客側に原因があるクレームの対応 (2013/04)
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