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「週刊HACCP」1225号:効果的な教育-5 工程間の相互訪問教育

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ある工場では定期的に工程間で相互訪問を行って、教育にしている。

具体的には、例えば下処理担当の一部と、調理担当の一部の従事者を1週間程度交換してお互いの仕事をさせるのだ。

このことでお互いに理解するだけでなく、その仕事が出来るレベルにまで達する。力量のレベルを1〜3にしているところでは、隣がやっている仕事の力量が「0」から「1」と、「出来ない」レベルから「言われれば出来る」レベルになり、相互の理解が深まるのだ。さらにこれはやはり「改善提案」にまでなっているという。

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