投稿日: 2014/04/19 3:39:09
まずは、製造の流れに沿って、何処に、どういった危害の元が潜んでいるかを調査する。
これはHACCPの危害分析手法をそのまま実施すれば良い。
製造製品の危害分析を行なっていれば、危害分析表、あるいは総括表なりがあるから、それを利用する。
表は製造の流れに沿っているが、総括表を作る時には多くの可能性を考慮してはいるが、危害分析へのインプットを定期的に行っていると、漏れや、他社の事故事例から新たに追加した危害が、あとからあとから出て来るものだ。もしそうなっていないなら、それは最初に作った危害分析のままということで、安全対策は全く進化していないことになる。
さてそこで、今回は、フィルター、パッキン、接続部分、といったものに集中して危害分析をしてみる。
どの製造工程の、どの装置の、どの部分に、どういった危険があるかを追跡していくのだ。