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「週刊HACCP」1266号:重合汚染-2 10工程のひき肉製品での概念例

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原材料の挽き材をチョッパーにかけてひき肉製品にする場合、工程を分けると10工程になる。

この一連の工程それぞれで汚染はゼロということはありえないので、超清潔、かなり清潔、一般的状態と、3つの状況の概念で試算してみる。

超清潔でそれぞれ「1」の汚染だとすると重合汚染は単純に10となる。次にかなり清潔でそれぞれ「2」の汚染にすると、バクテリア増殖なので重合を乗算することになるので、重合汚染は1024で10の3乗になってしまう。そして一般的状態だと10の5乗になる。

これは単に重合しただけだが、製造環境温度が高い、作業時間が長い、といった悪条件が重なれば更に増えていくことになる。

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