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儲かるHACCP、現場のHACCP構築を支援します

1976年から食品施設の運営管理に関わり、84年からHACCPのコンサルをスタート。数多くの工場で安全確保、作業効率アップの支援します。
今週の写真:オーストラリアの食肉加工工場で、右側にあるのはスチームボックス。ナイフとスティールシャープナーをまとめてスチーム洗浄殺菌する。

「週刊HACCP」1133号:清掃洗浄のロボット化-12 スチーム洗浄機

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スチーム洗浄機は前にも紹介したがこれもいろいろなタイプのものが工場用に出てきている。こびりついた汚れを取るのにもとても良い。例えば食肉工場において、一時保管する製造途中の食肉の場所などではこの脂肪やトリミングが床に落ち、それをキャスターや人が押し潰してしまったこびりついた肉片がある。これを取るのに、一般的には冷凍庫を二三日止めて、中の保管物を一旦借りたコンテナや他の冷凍庫に移し、その後温度が上がってから掃除するということを行わなければならない。

しかしスチーム洗浄機だと冷凍庫を止めずに保管物を置いたまま床にスチームを当てればこれがきれいに取り除かれてしまう。脂肪の塊で汚れた床というのは、通路に限られているので、保管している荷物は動かす必要はない。

スチーム洗浄機の中には先端にブラシを装着したものもありこのブラシが回転するような仕組みになっているものもある。これを使うとこびりついたサビや汚れといったところも綺麗に清掃できるだけでなく磨くといった状態まで綺麗にすることもできる。

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