投稿日: 2015/04/18 23:14:51
フライヤーの内部の調理状態を見るために設置した照明のガラスカバーが外れて製品に混入し、大規模な回収になった事故がある。割れたものは複数の製品に混入してしまうし、ガラスやプラスチックといったものは金属探知機には引っかからない。
そこで、食材が加工されている場所(プロダクトゾーン)に危険のあるものがないか、製造ラインをたどって点検してみる。
ボールペンでもプラスチック製なら欠けて混入するので、BIC社製のようなビニール製で曲げても踏んでも欠けないものに替える。
調味料などを扱う計量器やスコップもプラスチック製をアルミやステンレスに替える。
機械装置の上、特に食品がむき出しで流れている場所は点検するだけでなく、ゴミが溜まっていないかも見てみる。包装機のフィルムをかける上かその前の場所などは毎朝拭き掃除をする必要がある。