投稿日: 2018/06/01 1:38:09
カットの前に殺菌が入っているが、例えばイカソーメンのような場合、イカの丸を解体して、頭、内臓(肝)、本体と分けたあと、本体の皮を剥き、そのあと例えばオゾン水で一旦殺菌しているところもある。
この殺菌は、オゾン水の温度と浸漬する時間という形になり、ここをCCPにしている場合もある。
そして、殺菌した本体をカット工程に持っていくことになる。
イカソーメンの場合、カット工程はマルチスライサーでやっている工場も多い。この場合、スライサーの汚染を最小限にくい止めないといけない。
マルチスライサーは、数十枚の丸刃が並んでいる所に通し、一気に細切りにしてしまうのだが、この刃の間と刃の向かいにあるローラーの溝が汚染されていると、製品への危害のもとになる。