vol.745 ヒスタミン・緩慢冷却・委託-3 検証の方法

投稿日: 2014/05/31 4:57:57

検証の方法

いつもと同じ状態、またはこれでいいだろうと思われる方法でまずは試してみる。

一つの箱またはコンテナの中心に記録機能付きの温度計を入れ、これを数箇所、異なるところにセットする。上、下、中心部分、外側部分など、冷却状態が違うところに入れる。取り出す時にどの場所に入れたかが分かるようにしておく。

冷却を終了させる時間、あるいは予想した時間より、出来れば2倍ほどの時間が経過してから温度計を全て取り出す。あとは、温度計から情報を取り出し、温度経過をパソコンに表示すれば、状態が分かる。これを元にマニュアルを作成する。

小規模で、単純に一本の温度計で検証したい場合には、30分置きぐらいに、最も冷却がしにくい中心部分の温度を測定する。