投稿日: 2013/04/11 3:53:03
黄色ブドウ球菌やノロウイルスの対策の重要なものの一つとして手洗いがあります。
手の怪我やあかぎれは黄色ブドウ球菌、トイレでの手洗い不足はノロウイルスや大腸菌の問題があります。
一人の手洗いがいい加減だと、取っ手やスイッチを通じて多くの従事者に汚染が広がってしまいます。
一般に、気軽に手洗いをすると、大体は10秒程度で終えてしまいます。
しかし、これではよく落ちないので、我慢出来る程度で一番長い時間は、科学的な根拠があるわけではあるわけではありませんが、大体30秒程度では無いでしょうか。
手洗いが自分の工場や厨房で足りないなと思ったら、手洗い場所で、それぞれがどの程度の時間石鹸を付けてから流すまで、どれぐらいの時間かけているかを測定してみることをお勧めします。腕時計で計るだけです。
だいたい短すぎるという結果に終わります。
そこで、まず第一歩として、単純に「30秒」石鹸手洗いのルールを作ります。
これを一ヶ月ほど続けたあと、次のステップに進めます。
最初の水でのすすぎ、手のどの部分をどう洗うか、すすぎ、殺菌、の手順を、その設備やシステムに合わせて決めることです。