投稿日: 2019/03/02 1:05:15
よく問題になるのは、人が監視していなくていいのか? 機器の故障についてはどう対処するのか、といったことだ。
人の監視については、例えば日に一度、念の為見てみる、という方法が単純だが、手順書に入れる、という方法もある。
手順書というのは、その手順で実施したら、正常に維持できる、例えば洗浄なら、その手順でやれば、拭き取り検査をして、必ずATP検査なら500以下になる、という手順を検証して置かなければならない。
そして、その手順書通りにできる担当者が実施しなければならない。これが「力量」で、あらゆる作業手順書には、その手順通りにできる資格のある力量者名がリストされている必要がある。力量の無い人はその作業をしてはならないのだ、でないと事故の元になる。
工場内の、清掃洗浄はいくつもの手順書で成り立つことになり、それを実施したあと、記録することになる。