投稿日: 2019/01/04 3:07:13
拭き取り検査を始めて行う場合、最初はできるだけ多くの場所を検査してみる。例えば100箇所。
合格したところは、それを手順書にする。
しかし、不合格になる場所がどんどん出ることが多い。
不合格になった場所は、洗浄方法(手順)を改善して合格になるようにする。
手順が決まったら、その洗浄手順通りに出来る人を決める。これを「力量」というが、これを出来る人以外はそこの洗浄をしてはならない。
「手順」と「力量」の仕組みを守ることが工場内の環境を維持することにつながる。
不合格になったところを一つ一つ改善していくことで、時間はかかるが工場内をきれいにしていくことが出来る。
工場内がだいぶきれいになったら、次のステップに進む。