.誰でも出来る形は、記録したデータ類を、手作業で毎週なり毎日の頻度でAI、例えばGeminiにアップロードして分析改善提案の指示をするのだが、第2ステップとして、この分析・提案プロセスの自動化を、ある程度プログラミング知識を持つ者がスタッフに居たら構築出来る。
具体的な手法は専門的になり、長くなるので、概要のみを解説すると。
まずは、記録データの保存場所を一つのフォルダにまとめるように設定する。
次に、そのデータを自動的にGeminiに送り込むための「トリガー」と「フロー」を設定する。
トリガーの設定は「毎日、始業前の午前零時に」あるいは「新しいHACCPデータファイルがクラウドに保存されたとき」といった自動実行の条件(トリガー)を設定する。
そして、取得したデータと適切な指示をGeminiに送信し、結果を即座に担当者へ届ける仕組みを構築する。
指示とは「添付のHACCP記録データに基づき、過去の傾向と比較し、限界基準逸脱に至る可能性のある潜在的なリスクと問題の予兆を検出せよ。その上で、品質管理責任者が直ちに取り組むべき具体的な改善提案を箇条書きで提示せよ。」といった形にし、その内容をあらかじめ設定された担当者のメールアドレスやチャットツール(Teams, Slackなど)へ自動で通知する。
「データ収集」→「AI分析」→「改善提案」のサイクルが完全自動化されるため、食品工場は常に最新で高度なリスク情報に基づいた強力な予防管理を実行することが可能となるのである。
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