一般的な化学洗剤は、強いアルカリや酸などの化学成分の力で、汚れを分解したり溶かしたりして落とす。そのため、高い洗浄力があるが、使い方によっては金属や床、ゴムなどの素材に負担をかけ、十分なすすぎも必要になる。
一方、右側のスペースショットは、泡はあまり出ず、汚れと素材のすき間にナノレベルで浸透し、汚れを浮かせて剥がすという洗浄だ。「強い力で壊す」のではなく、「付着力を弱めて離す」のだ。そのため、素材への負担を抑えながら、短時間で洗浄できる。
特に食品工場では、スペースショットの原液を使って、最初に1回だけ蓄積した汚れをしっかり除去する。もし錆がかなりある場合、スペースショットの錆取りに集中した製品「ハルト」で、サビを取り除いておく。その後は10倍の希釈液で毎日洗浄を続けることで、汚れが厚く固着する前に取り除く。その結果、洗浄時間や水の使用量を大幅に減らしながら、衛生状態を維持しやすくする。
つまり、強い薬剤で無理に落とすのではなく、汚れを浮かせてやさしく剥がすのだ。この違いが、作業性や設備保全、そして日常の衛生管理に大きな差を生み出す。
主な HACCPグッズのご紹介