5Sの最終段階である「しつけ(習慣化)」は、最も達成が困難な項目である。上司が監視して守らせる「強制力による維持」には限界があり、監視が緩めばすぐに現場は乱れる。
コンテストという形式は、心理学における「ゲーム」の要素を取り入れたものである。目標を明確にし、スコア化(見える化)し、それに対して報酬や称賛を与える。
このサイクルを回すことで、従業員は「どうすればもっと綺麗になるか」「どうすれば効率的に清掃できるか」を自ら考えるようになる。
例えば、改善前後の写真を全社で公開し、優秀な取り組みに投票する仕組みは、従業員の承認欲求を刺激する。
自分の工夫が他者に認められ、賞賛される体験は、自己効力感を高め、さらなる改善意欲を引き出す。これは単なる金銭的報酬以上の、強力な行動変容の動機付けとなる。
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