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「週刊HACCP」1230号:泡洗浄の不安と対応-6 手順の確立

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床と壁の手順はどこでも一緒だが、機器道具についてはそれぞれに形状によって全く違う。機械ごとに形状、構造が違うからだ。機械について言えば、まずは食品残渣を落とす手順から始まる。ブラシを使うのか、高圧水などで吹き飛ばすのか、どこまで分解するか、などを決める。そして泡をどこから、どのように、どれくらいの角度でかけるか。そして置く時間、水でのすすぎ方と、最も効率が良くてきれいになる手順を確立する。この設定に時間がかかるが、一旦最高の手順が決まったら今度はその通りに実施しなければならない。このために「力量」が必要になる。

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