手洗いは食中毒の危険を少なくする重要なものですが、手洗いとその後の消毒は、方法とその場所を施設によって慎重に考える必要があります。
まず、石鹸で手洗いをした後、完全に乾かしてからでないと、アルコールなどの消毒が効きません。アルコールの場合、濃度70%を切ると、消毒機能が激減します。という事は、手荒い後まだ水分が残っているのに消毒しても意味がなくなります。
次に、消毒をしても、完全という事は無く、危害はわずかに残っている事が多いですから、多人数の従事者が消毒後、たとえばドアの取っ手を握ってしまう状態だと、その取っ手を通じて危害が広がる事になってしまいます。
たとえば、エアシャワーを出るときに、手動でドアノブで開ける場合、問題があります。
このような場合で、ペーパータオルを使っているのならば、手洗い後、ペーパータオルで手を拭き、そのまま捨てないで、エアシャワーに入り、そのペーパータオルでドアノブをカバーしながら開けます。作業室側に出たところで、ペーパーを捨て、そしてそのごみ箱の上あたりに、消毒器を設置します。
また、作業中に頻度を決め手消毒する方法も重要です。比較的小型の作業室なら、壁際に設置します。大型の作業室や、従事者が多い場合、作業エリア毎に、たとえば作業台の横などに小型の消毒器を設置します。
場所毎に消毒器の置き場所を工夫するために、設置しやすいタイプの方がいいですね。
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