掲載日:2003/08/14 媒体:中日新聞朝刊 ページ:14 文字数:380
【滋賀県】県は、食の安全を確保するため、県独自の衛生管理手法(HACCP=ハサップ)の創設などの具体的な施策や、施策の導入時期を明記したアクションプラン(行動計画)を来年三月末までに策定することを決めた。
県生活衛生課によると、同プラン策定の基本的な考えとして▽県独自の制度による食品営業者の自主管理の推進▽食の安全に関する情報の迅速な提供▽輸入食品を含めた食品の試験検査の強化▽子どもの食への知識と理解を深める教育の推進−など十項目を決めた。
HACCPは、国の食品衛生法に基づく認証制度があるが、対象となる品目が限られている。県は、一般の飲食店や給食業者などの業者をも対象に含め、衛生管理の度合いに応じた段階的な制度にしたいとしている。
同プランの素案を十二月末までにつくり、ホームページで公開するなどし、県民や有識者の意見を聞く方針という。(加藤益丈)