食品工場の新型コロナウイルス対策

エッセンス

・2020/4月に開催したバーテック&フーズデザインのWebセミナーからコロナ対策部分です

・危害ウィルスを従事者が工場に持ち込まない10ポイント5/10
段の手すり、トイレの個室ブース内の鍵、会議室や応接室のドア、その他手を触れるところがあるか調べてみてください

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食品工場における危害ウイルス細菌対策チェックリストを作成しました。ご利用ください。5/15

・フードサービスでの対策7/28
外食店における新型コロナウイルス感染者発生時の対応に関するガイドライン(日本フードサービス協会)
飲食店が営業を再開する際のガイドライン日本フードサービス協会)

・監査や視察を受ける場合の対策7/16
以下が参考になります。
また、以下に色々各組織の対策があります。
それと、「工場の従事者に感染が合った場合、一時的に製造を止める事態になってしまうので」ということで、
PCR検査を直前に受けてもらい、その検査報告書を出してもらった上で、とできればいいですね。
工場従事者が感染した被害例の一つとして以下があります。
「PCR自主検査」で検索すると、何件か出てきます。
たとえば、私は、総合東京病院で受けました。検査報告は郵送代84円で送ってくれます。
以下でも出来ます。

・マスクの先端をつままないこと。6/9
外側先端は、息を吸い込むとき外気が集中して通るので、そこにウイルスが付着します。そこを触ってマスクの位置を直すと、指先にウイルスが付着します。その指から拡散します。その指で食べ物をつまんで食べたら、ウイルスが体内に入ります。
マスクの位置を直したり外す場合、両端をつまみます。
マスクを再使用するためにアルコールスプレーで殺菌する場合、まず、先端部分外側からしっかり殺菌してから周りも殺菌します。しばらく干しておけば再使用できます。


・PCR検査、抗原検査、抗体検査の違いをわかり易く解説したページ。5/19

・靴裏の殺菌は、アルコールでスプレーする方法だと簡単です。殺菌マットの交換や汚れ点検の手間がありません。5/18

・機能水研究振興財団(次亜塩素酸水(酸性電解水)について注意喚起

・ドアノブ非接触オープナー:3Dプリンターで作成,データ公開 5/12
この記事には3Dプリンターを使った多くの非接触グッズが紹介

・扉の肘開けグッズが登場 ハンズフリードアオープナー 5/11
簡単に取り付けられます。

・タブレットで記録のためのタッチペン 5/11
指でタブレットに触れたくない→シンプル、洗える、殺菌簡単、百円
の、アルミタッチペン

・靴底が汚染されている:工場入口に外靴を置く。外来者や納入者と運転手の靴底の殺菌が必要 4/19

・複数人数が入れるエアシャワーも一人で入ったほうがリスクが減る 4/19



・従事者の形態(スマホ)の汚染 4/10
若い人は特にスマホをたくさん触るようです。工場に着いて手洗いをしても、スマホが汚れたままで殺菌していないと、それから汚染がまた指に付着してしまいます。スマホは更衣室に入る前にアルコールで拭き取りましょう。また、家に帰ってからも同じです。

・更衣室でのルールを決めよう 4/9,5/15
工場の中で最も密閉密集密接の場所は更衣室です。
時差をもうける、交代にするなど、混んだ状態にならない工夫を考えてみましょう。
ある工場では、朝の混み合う時間帯だけ、会議室を更衣室に使い出しました。
また、マスクをするまでお喋りをしないようにしましょう。

・コロナ対応のセミナーでの多くの人も気になる質問をご紹介 4/5
■食品に付着したコロナの生存(活性)可能時間は?
段ボールに付着→最大24時間、プラスチックやステンレスの表面→~3日間、銅の表面では約4時間で死滅。というデータが有りました。
しかし、食品に付着した場合は不明です。食品の上で増殖することはウイルスの場合ありません。 
マスクにアルコールスプレーする場合、何回くらいならこの方法で対応できるのでしょうか?
→しっとり湿る程度でいいと思います。それは上記のサイトで「表面を消毒すれば、コロナウイルスは1分以内に不活性化」とあるからです。
回数ですが、朝新しいマスクを付けたら、休憩や食事などで3回ぐらいは脱着するでしょうから、それが限度ぐらいではないでしょうか。
コロナウイルスの食品を介しての二次汚染の可能性はないと言われていますが、複数の会食などでの感染との関係がどうなのか?
→そうですね、これも気になるところですが、未だわからないところですね。
レストランでの感染は、喋ったりする飛沫感染になりますが、相手の食べている食品に飛沫が付着してそれをすぐに食べたら感染するでしょうね。飛沫感染と同じですから。なので、作ってそれほど時間が立たない状態で食べる弁当などはその危険があるのかもしれません。一方製造して時間が経った食品での感染のデータはない、ということですから、それなら何時間経ったらいいのか? という疑問が出てきます。これは未だわからないと思います。

・更衣室内が感染危険場所
「密閉」「密集」「密接」の場所だ。食堂や休憩室、事務所も同じような場所になる。食品工場内に喫煙室などあってはならないが、未だある工場もあるので、ここも感染危険箇所になる。
更衣室を丸ごと殺菌しなければならないのだが、ロッカー内の対策まで必要になる。ロッカー内は個人のものだから指示はできないが、汚染されているものも多いはずだ。そこで、
1.殺菌作業日(時間)の前に(例えば操業が休みの前日)、ロッカーの中身をすべて取り出し、扉を開けっ放しで帰ってもらう(あるいは袋にでも入れて会議室にでも置く)。
2.更衣室内とロッカー内を対応剤で拭いたりアルコールスプレーをする(塩素系はスプレーしてはいけません人の健康に影響がありますから)。ノロウイルス対策にもなる。
3.ロッカー内の個人物が会議室にでも置いてあるなら、それも殺菌してしまう。
4.このあと、個人物は、できるだけ持ち込まないようにしてもらう。
当面これを毎週やったらどうだろうか。(ロッカーを空けない状態なら直ぐにできるので毎日でも)
「0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう」(抜粋)
また、更衣室とロッカー内を丸ごと抗菌(ウイルス)する方法があるが、その一つに以下がある。
更衣室内を抗菌(ウイルス)加工
以上は食品工場だけでなく、更衣室があるすべての施設に当てはまります。

・更衣室に入る前に手洗いや殺菌
コロナ対策の最も重要なものは手洗いだ。そうすると、密集する更衣室に入る前に手洗いが必要になる。工場の玄関から入ったら、手洗いをして、そのあと更衣室、ということになる。手洗いができない状態なら、工場の玄関を入ったら手の殺菌を行う(これはノロ対策でもうやっている所も多いと思う)
玄関で手殺菌と健康チェック

・工場玄関の取っ手など手洗いの前に触るところの殺菌
ここは外からの汚染が付着するところです。

・差し込み型のエアタオルの壁面汚染に注意
従来からセミナーなどで注意していますが、複数のメーカーのエアタオルの壁面からの飛沫が無いかを東京都が調査したところ「全施設、全メーカーの機種から水滴の飛散が確認された」とある。つまり、壁面に付着した汚染が、乾かすために入れた手を汚染する危険があるということです。扱い方の注意も出ています。
跳ね返り汚染対応で←ジェットタオルを禁止にした
←拭き落とし型なら問題なし ←汚染される受け皿を外した
←ペーパータオルだけにした

・マスク不足への対応
1.入出庫や倉庫など、マスク無しでも問題ないところはしばらく使用しないようにします。
2.昼休みや休憩では一旦マスクを外して、外側表面にアルコールスプレーをします。休憩が終わったあと再装着します。
殺菌用アルコール不足への臨時対処
今までアルコールを使っていたところで、次亜ソーに変えても問題ないところは変えます。
例えば作業環境の作業台や取っ手の拭き取り殺菌など。
※ マスクの殺菌や人のいるところでのスプレーには使わないでください。
手荒れの問題にならないように手袋を使います。

工場の対応策について対外的広報の例
工場内と従事者への対策の発表,工場見学の停止,従業員と家族の発熱は休み,不急な外出・出張,国や自治体の指示に従う
(対応事例:石井食品,和弘食品,など)

工場で感染者が出た場合
(公的発表や見解、リスクマネジメント、専門家などの見方からのフーズデザインのの見解です)
行政側の感染者についての情報開示は、年代性別、居住、企業、施設、場所などは明らかにしていない
しかし、例外:感染者が不特定多数と濃厚接触した場合、注意喚起目的で公表した:ジム、ライブハウス、屋形船など
そこで、工場としては、以下の姿勢でいいのではないか
1.個人情報を守る(行政と同じ)
2.行政の発表内容のみを必要なら告知
3.工場の製造はそのまま続けていい(食品を介して感染しないから)
もしメディアに出た場合「隠していた」と捉えられる そこで
「保健所の指導に従い、適切に対応しています」と、
ホームページに掲載すればいいのではないか。プレスリリースの必要はないのではないか(フーズデザインの見解です)

・ノロウイルスと新型コロナウイルスの殺菌,感染,増殖などの比較表(フーズデザインの調査と判断により作成)
ノロウイルス 新型コロナウイルス
アルコール殺菌(失活) 効かない(かなり効きにくい) 効く
塩素系殺菌(失活) 効く
マスク装着の効果 無い ある
加熱殺菌 85℃以上 一般的な十分の加熱(厚生労働省では70度以上、ECDC(欧州疾病予防管理センター)では90度との記述があるが時間については不明)
※ 温度について他にも公的データはあるが、未だわからない面が多い。
飛沫感染 する
エアロゾル感染
接触感染
人体内での増殖
食品での増殖 しない
食品を介しての
流通拡散
する 食品そのものにより感染したとされる報告は無い(厚労省)
食品工場での
拡散(感染)元
トイレ,手すりや取っ手などの手が触れるところ 更衣室,休憩室,食堂,事務所での咳やくしゃみ,近接した会話,手すりや取っ手などの手が触れるところ

がアップされました。3/17

・食品業従事者に対する助言:世界保健機関(WHO)の助言( ここ に紹介されている,和訳したページ)
手指を適切に洗浄する
 咳および風邪に関する衛生規範を遵守する
 食品安全規範を遵守する
 咳やくしゃみなどの呼吸器疾患症状が見られる人との濃厚接触は可能な限り避ける
また、食品取扱者は、以下の場合に手指を洗浄する必要がある
 始業前
 加熱済み食品やそのまま喫食可能な(ready-to-eat)食品の取り扱い前
 生の食品の取り扱い後または調理後
 廃棄物の取り扱い後
 清掃実施後
 トイレを使用した後
 鼻をかんだ後、くしゃみや咳をした後
 飲食や喫煙をした後
 貨幣の取り扱い後

・国、国際機関等、新型コロナウイルスに関する情報へのリンクはNIDO国立感染症研究所の「新型コロナウイルス肺炎関連リンク集」にあります
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