一般的衛生管理は、施設設備から行なっていく面と、製造工程から行なっていく面と、両面から作成していきます。いわば施設設備の図面と、フローチャートの両面のダブルチェックで作成していくことになります。
フローチャートから出て来る一般的衛生管理では、トイレや施設周囲、ゴミ置き場と行ったものが出て来ません。施設設備の図面やリストから出て来る一般的衛生管理にはこれが入ります。
施設設備面からは、製造室ごとに行なう清掃やメンテナンスが出て来ます。フローチャートからは、製造工程のひとつ、つまり製造工程番号がついた製造工程のボックスの中で行なう一般的衛生管理が出て来ます。そしてそのひとつから多くても5つがCCPになるわけです。
ひとつの作業室の中に、複数の製造工程がある場合もあります。例えば、加熱調理室があり、ここで、組み立て、加熱の工程があれば、ひとつの作業室の中に2つの製造工程が入っているわけです。この作業室の清掃チェックリストはひとつのまとまりになります。しかし、ここには加熱工程がありますので、ここはCCPになります。この場合、製造工程(フローチャート)から出て来た一般的衛生管理と、施設設備から出て来た一般的衛生管理は、ダブることになりますから、一緒にしていいわけです。でも、CCPは温度測定になりますので、これは純粋なHACCP本体になります。
このように、両面から行なっていくと、一般的衛生管理の構築が確実になります。