適用範囲、引用規格、用語と定義
「現場のISO22000-44.構築のマトリクス表」で紹介したが、ISO22000の大きな項番は1番から8番までで構成されている。
このうち、1番から3番までは以下の内容で、この規格の解説になっていて、要求事項ではない。
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語と定義
そこで、この1番の項番を使って、自分の組織の目的、2番は自分の組織が引用する規格、3番を使って、ISO22000の用語と定義意外に、組織で使いたい用語を登録することが一般的に行われている。
ナチュラルウインナの場合は以下のようにした。
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株式会社ナチュラルウインナ 食品安全規格 2007年4月1日第1版
1.目的
この規格は、株式会社ナチュラルウインナが社内組織と、取引関係者、および規制当局のフードチェーンと協力して、安全な製品を製造販売するために規定する。
目的達成のために、一般原則〔一般的衛生管理〕、HACCP規制、これらを管理するマネジメント、そしてこれらを検証監査するシステム、ISO22000で構築する。
2.引用規格
ISO9000:2000年版
3.用語と定義
ISO22000の用語と定義をそのまま使用する。
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この中で、2.引用規格は、ISO9000:2000年版だけが最初から指定されている。ISO9000シリーズの用語をそのまま引用していることになる。したがって、ISO22000を構築するために、この用語を知っておく必要がある。
ISO9000:2000年版は、規格協会から手に入れることが出来るし、書店にもある。
また、ここで、他の規格などを引用したい場合には、ここに入れておく。
たとえば総合衛生管理製造過程を今まで行なってきているところで、これをそのまま使ってISO22000を構成させたい場合は、この中にISO22000を追加すればよい。他の規格を引用する場合でも同じになる。
3.用語と定義 の中で、たとえばOPRPにおける温度や数値の範囲を「管理範囲」などと独自の用語を使いたい場合には、これらを入れておけばよい。
この3つの項番を、組織独自のものにすることで、そのあとの要求事項の4番からの項番を、そのまま使うことが出来る。