HACCPブログ
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床とユニフォームの色(登録08.5.16)
写真はイメージです

ユニフォームの色は昔から白が多いのですが、デザイン性やゾーニングでの色分け等のことから、いろいろな色を使うことも多くなりました。

床の色は、汚染ゾーン、準清潔ゾーン、清潔ゾーンと、ゾーニング別に変える方法があります。それぞれ違う色にして、直感的にわかるようにします。

床とユニフォームの色は、作業時の心理状況と関係があります。

どのような色を使ったら良いのでしょうか。

信号機と同じ色を使う考え方があります。汚染ゾーン(一般ゾーン)は赤、準清潔ゾーンは黄色、清潔ゾーンは青や緑、と言ったものです。どれも薄い色にします。

次は、作業場所の温度との関係で色を決めます。

刺身や生鮮のパッケージ等、低温の作業場で、青系統の色を使うと、なおさら寒く感じます。寒色、寒く感じる色だからです。

反対に、加熱加工工程の高温の作業場で、黄色やオレンジ系等の暖色を使うと、更に暑く感じてしまいます。

そこで、低温の作業場では寒色系、高温の作業場では暖色系の色を使うと、温度環境の人への負荷を和らげることが出来ます。

例えば総菜工場でゾーニングによる色の使い分けの場合、下処理室のユニフォームは、低温の場所なので、薄い黄色等の暖色を使い、そのあとの加熱加工工程では、青系統の暖色を使う、といった形に使い分けます。

床やユニフォーだけでなく、帽子やストライプ等の色もこれに合わせます。

扱っている食品の色と反対色を使う考え方もあります。例えば豆腐は白ですから、白いユニフォームを使うと目立ちません。食肉工場でも、脂肪の色は白です。食肉工場は低温が多いですから、薄い黄色等いいかもしれません。

いずれも、汚れが目立つように、薄い色にします。


著作:株式会社 フーズデザイン 加藤光夫