HACCPRO紹介

アプリ「HACCPRO」は、HACCPの記録をタブレット(スマホ)で出来ます。個人衛生,5S,CCPを記録,監視,分析,に対処。

エッセンス解説

紙とボールペンの問題

これでいいの?

玄関でのチェックも必要ではないか


質問を読ませるために、例えば4項目ほどセレクトしてチェックする仕組み

  

一般衛生管理の記録と、CCPOPRPの記録も一緒に出来る


料金は月2万円ですが、
https://haccp-pro.com/lp/form.html?partner=001&media=web&event=20200715

動画解説:23分

HACCPRO解説.mp4


全文解説

惰性のチェック

 

個人衛生を効率良く、効果的に出来ないかは、どこの食品工場でも悩んでいることだ。

効率良くについて、サニタリールームからの入場に、ほとんどの工場ではチェックリストをつけている。これはHACCPを運営するための土台となる一般衛生管理で、監査においてもほぼ要求されている。保健所の指導では「個人衛生管理の担保のためにも」と言われることもある。

しかしながら、いつも思うことは、普通に行われている入場チェックは効果があるかというと、そうではない。殆どは惰性でのチェックになっていて、やっていますか?の項目について、読みもしないで丸をつけているだけだ。形だけで、効果的でもない。

 

感染汚染元になる紙にボールペン

 

更に、この入場チェックをどう付けているかといえば、紙にボールペンで書き込んでいる。多人数の従事者がボールペンを握るので、汚染拡散もいいところだ。

新型コロナウイルス対策でも感染源になるので、嫌う人も多い。

しかし工場の入場なので何も持ち込めない、自分のボールペンを持ち込むことは出来ない(管理者なら落下しないようにぶら下げたり、作業者でもスボンに入れておくことは問題ない)。仕方なく汚染されたボールペンを握って、おまけに多人数が手を乗せて書き込んでいる汚染された紙の上に、更に手を乗せて書き込む。複合汚染だ。

 

サニタリールームでは間に合わないこともある

 

また、このチェックの場所だが、多くの工場ではサニタリールームで行っているが、この場所は既に粘着ローラー、(あるところは)エアシャワー、手洗いをしている場所だ。ここで爪が伸びていないか、のチェックがあって、しまった切っていなかった、となってももう間に合わない、更衣室までまた戻るなら出来るが、もういいや、後で、となる。

手に傷があってまだしっかり治っていないのを忘れてここまで来てしまっても、まあいいや黙ってよう、となってしまう。(これで以前、国際線旅客機の機内食サンドイッチで黄色ブドウ球菌の急性集団食中毒が北極上空で起きたことがある)

爪や手の傷は、工場玄関に入ったらすぐにチェックして、駄目なら対応してから更衣室に行かなければならない。

 

コロナ対策でタッチレスに気をつけているのに

 

従事者の家から工場に着くまでの事を考えたら、皆さん取っ手に触らないように、電車やバスの乗降で交通系カードをタッチするとき、手を触れないように。エスカレーターで手すりを触らないように、現金を触らないようにできるだけカード支払いにしているのに。病院や理容室などの待合室は読み汚れる雑誌が無くなり、せいぜいあってもその日の新聞のみ、それも読む人が居ないので綺麗なまま置いてある。

ああ……それなのにそれなのに職場工場で多人数で汚染されたボールペンと紙に触って汚染している。

どんな仕事をしているかといえば、衛生管理をしっかりしなければならない工場なのだ。そこで紙とボールペンで、みんな相互に汚染しまくり、感染拡散している。

 

ノロ対策も同じ

 

コロナだけではない、食品工場では20年も前からノロウイルスに困っていて、この汚染源もトイレから取っ手など多くのところから手指に移り、それを工場中に拡散しないように、手洗いしっかリ、殺菌重要、手袋してその後更に手洗い、とやっている。なのになのに、個人衛生「きれいにしましたか?」の確認そのものでボールペンと紙で汚染していていいのか?

 

データ管理、分析が出来ず、対策につながらない

 

そして、記録された紙は、形だけの要求には対応したが、しかしその紙は汚染され、手書きで○がしてあるだけなので、データ管理が出来ない。数値管理が出来ない。ということは不合格も出ないし、見えないし、アラートも発しない。

その多人数で書き込んでグシャグシャになった紙を、今度はファイルして、その紙が増えていくだけ。分析なんか出来ない。触れば汚い!

それなのに、監査側からは「承認が必要」と要求される。承認者はその紙に判子を押さなければならないが、目をつむって押しているようなものだ。

 

ランダムなチェック項目

 

チェックの場所は、工場玄関を入ったところ、つまり事務所にも更衣室にも入る前にチェックしなければならない項目がある。

そのあと、サニタリールームでのチェックが入る。

退場のチェックが必要な(要求が)ある工場もあるだろう。怪我をしなかった?手袋は破れていなかった?体調は悪くならなかった(悪くなったら管理者に相談してください)といったもの。

こう考えると、チェック内容はかなりの数になってしまうので、その中から毎日ランダムに例えば4項目ほどセレクトしてチェックするようにしたらどうか。そうすれば、読まなくてはチェックできなくなり、その中に時々「今日はお得意先からHACCPの監査があります」などのスポット情報も入れたら更に効果的だ。

 

タブレットで構築する

 

簡単な仕組みならメールフォームを作ると同じようにタブレットやスマホでも出来る。質問→回答、の形だ。

爪を切っていますか? → はい いいえ

髪の毛が帽子からはみ出していませんか? → はい いいえ

という具合だ。ウエブサイトで「メールフォームの作り方」検索すると、優しい方法が色々出て来る。費用もかからないのがたくさんある。

更に、ランダムにセレクトなど、より突っ込んだプログラムにするには、アプリの開発もできる人が必要になるが、工場内でパソコンをいじるのが好きな人が居たら任せると張り切ってやるかもしれない。

そして、打ち込みは指ではなく、タッチペンで行う。100円ショップに行けばいろいろなタッチペンがある。これをタブレットの横に何本か、紫外線殺菌ランプの下に置いておけばいい。あるいは一人一本ズボンのポケットに入れておいたり、管理者や監視者なら首からぶら下げておけばいい。

従事者が多い工場なら人ズンにあったタブレットを何台か置いておけばいい。タブレットは1万円台である時代だ。

 

低価格アプリが出来た

 

フーズデザインでは以上の背景があるので、1年ほど前からこれらに対応できるアプリをソフトハウスと開発してきて、やっと初期の製品が出来てきた。

これは、入場チェックだけでなく、清掃洗浄などの一般衛生管理の記録と、CCPOPRPの記録も一緒に出来るものだ。

<「月刊HACCP」2020/9月号,フーズデザイン加藤光夫>

料金は月2万円ですが、
https://haccp-pro.com/lp/form.html?partner=001&media=web&event=20200715
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