製造工程フローダイヤグラム

2013/05/19 23:06 に 松本リサ が投稿
すべての工程を含んだ製品の製造過程図の作成
ポイント
  • 製造工程フローダイヤグラムの作成。
  • 製造に関するマニュアル(標準作業書)を作成。
  • 施設の図面の作成(これはすでに「CX-4.施設:設計及び設備)で行っている。これをフローチャートの現場確認に進めていく。

製造工程一覧図は、これから進めるHACCPの最初の基準となるものである。HACCPの手法はまずどのような工程で製造をしているかを記述するところから始まる。鶏肉の唐揚げならば、いきなり唐揚げの危害をリストしてみよう、と始めても、どう進めていいかわからない、あまりにも漠然としているからだ。そこで、原材料を入れるところから最後の出荷をするまでの工程を詳しく並べてみるのだ。唐揚げだったら、まず原料を入れるところから始まる。原料にもいくつもあり、鶏肉がメインだが、衣、香辛料、調味料、つけ込み用のたれ、揚げるための油、パッケージのための包材などになる。工程の最初はこれらの材料の「受け入れ」で、用紙の上部に横軸に並べる。それぞれをボックスに入れて、番号を一づつ付けていく、この番号と名前がこれから進めていくHACCPの基本的単位になる。

材料の数が多い場合には、添加物をまとめたり、包材を一緒にしたりしてもいいが、この場合一つのボックスに入っている材料の数分だけ番号を当てはめる。例えば添加物が5種類あった場合、そのボックスの最初の番号が3番だったら、3.4.5.6.7.と、5つの番号を当てはめる。

この後、左側の縦軸に次に続く工程を入れていく。鶏肉は「受け入れ」た後「保管」になり、冷凍原材料ならば「解凍」になる、その後、「カット」「つけ込み」「衣付け」「フライ」「冷却」「パッケージ」「製品保管」「出荷」という工程になる。工程は上から下に向かって並ぶことになるが、原材料は製造工程本体に入る前にそれぞれの項手を経て、本体工程のどこかに入り込んでいくことになる。例えば香辛料と調味料は「受け入れ」た後「保管」され、衣材料と「計量、混合」され、工程本体の「衣つけ」工程に入っていくことになる。このそれぞれの工程(ボックス)に番号と名前を付ける。

細巻き寿司の例

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