野鳥対策(バードコントロール)

2013/05/01 21:03 に 加藤光夫 が投稿

カラス、カモメ、野バトなどの野鳥の糞は、食中毒菌のカンピロバクターの塊だ。

海近くにある市場や魚介類の工場にカモメがたくさん集まり、工場の屋根縁に留まっているのをよく見かける。このカモメの糞は、壁を汚し、地面を汚し、人やキャスター、車によってカンピロバクターは工場や市場内に入り込み食品を汚染する。市場の場合その魚介が刺し身としても食べられることになる。大変だ。

内陸部ではカラスがたくさん集まっている食品工場がある。餌があるから、つまりはゴミ、生ゴミだ。工場が汚いと、カラスが集まってくる。

日本のある場所に、大型の食肉工場が2つ並んでいる所があり、横を車で通ると、一つの工場の上をカラスがウンカのごとく飛び回り、その隣にあるもう一つの工場には全く居ない、という不思議が状態を見ることが出来る。

どうしてこうなるのかというと、カラスが集まる工場は、以前、新築してから一年ほど経って視察する機会があったのだが、たった一年なのに、肉臭く、床は脂で汚れ、倉庫は乱れているといった状態だった。一方もう一つの工場は、衛生管理がしっかりしていることを著者は知っている。外から見て衛生管理が出来ているかいないか、カラスの挙動で判るのだから、便利なもんだ。

野鳥対策は衛生管理に加えて対策も立てておく必要がある。バードコントロールとも言うが、低費用で出来る対策は、屋根の縁にワイヤーを2〜3センチ程度の高さに張ることだ。1メートル間隔ぐらいにガイドを打ち込み、そこを通せばいい。これで屋根縁に野鳥は留まらなくなる。

数センチの間隔で釘を反対に刺し込む方法もあるが、ワイヤーを張るほうが低費用だと思われる。

大きく張り出した屋根の下に留まる場合は、ネットを張ると来なくなる。


著作:株式会社 フーズデザイン 加藤光夫
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