サイレンによる手消毒のOPRP

2013/04/10 20:44 に 松本リサ が投稿
OPRP = 重要な一般的衛生管理。
食品が直接接触する場所や面の安全確認を、拭き取り検査や直前の殺菌等で行い、出来れば科学的に測定をし、確認をしてから製造を開始する方法。

サイレンによる手消毒のOPRP
加熱殺菌が終わり、冷却が終わってから、手作業で真空パックなりトレイパックをする場合、人の手の汚染が問題になる。

手洗いをし、消毒をし、手袋をし、手袋の上から殺菌してから作業に入り、その後30分ごとに手袋の上から殺菌をする、といった作業を取っている工場では、ここの部分をOPRPにできないかと考えた。
せっかく加熱殺菌した製品を最終のパッケージで汚染してしまっては元も子もない。

そこで、2週間の間に数回、ランダムに、30分毎の手袋の上からの殺菌作業の後、細菌検査をしてみたところ、合格状況になっていることを確認した。

このOPRPは、記録をどうしたら良いかに悩んだ。

実際に行っている方法は、30分ごとにサイレンが鳴り、これを合図に担当作業者全員が行うのだが、この度に記録をするのは大変だし、従事者の一人がボールペンで記録用紙に書き込む作業での汚染の方が心配だ。そこで「お互いに殺菌したことを確認」することを管理手段とモニタリング手順にし、同時にサイレンが正常に鳴っていることが機械的に確認でき、記録にもなっているので、これを記録にすることにした。

同時に、ノロウイルス対応の消毒(アルコールよりもコストがかかる)を3回に1回行なうことにした。
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