目視確認と数値確認

2013/04/23 3:21 に 松本リサ が投稿
ISO22000で「8.2 管理手段の組み合わせの妥当性確認」がある。簡単に言えば「今の方法でよいかどうか考え直してみよう」ということになる。
年に一、二度でいいから、今やっている方法でいいのか、もっと合理的な方法はないのかを考えてみる。

ある総菜工場では、食品が直接接触する場所の、特に重要なところをOPRP(重要な一般的衛生管理)にして、ATP検査をし、規定以下であることを確認してから作業に入るようにしていた。
しかし定期的なサーベィランスで審査員が「ここは、目視での確認がOPRPで、その検証をATP検査でするという考え方ではないか」というので、それに変更した。
しかし運営を変更してから「数値で明確に分かるのを、なぜ数値管理が出来ない目視にしなければ(退化させなければ)ならないか、ずっと疑問に思っていた。

審査員の言ったことは、ISO22000の規格のから考えたら正しいのかもしれない、しかし、現場で実際に安全確認をするには、いくらそれはOPRPではなく検証だと言われようが、ATP検査の方が確実なのだ。検証でも、それをOPRPにしてもいいではないか。

また、ISO22000の規格で、CCPは許容限界が要求されているが、OPRPには無い。
無いのだが、これは「無くてもよい」という理解になり、あって、それを使うことが出来れば、なお良い、ということにもなる。
だから、このOPRPはATP検査数値に戻すことにした。次回のサーベィランスが楽しみだ。
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