異物混入対策の調査ステップ-2 プロダクトゾーン

2017/07/20 15:45 に 加藤光夫 が投稿

プロダクトゾーンはAIB(米国パン協会のガイドライン)で使っている言葉だが、食品がむき出しになっている場所のことだ。
製造組立ラインや装置、コンベア、置き場所など、食品がむき出しになっている場所は、異物混入の危険がある。その場所を特定する。
プロダクトゾーンは工場内のすべての場所ではなく、一部になる。
一般的な工場で、全製造エリアの20%程度のところが多いようだ。
工場内を見回り、この20%の危険ゾーンを特定することで、最初の対策の特効薬になる。
工場図面にプロットして、従事者に告知する。「ここはむき出しになっている場所ですから異物混入の危険が高いところです」と認識させる。この認識だけで注意するようになる。
それと、壁側がプロダクトゾーンになっていてはならない。壁は汚れるものなので、その壁の下にむき出しになった食材が置いてあれば、壁の汚れやモルタルの破片などの混入の危険がある。そうなっていたら、早速壁から離すことだ。
Comments