異物混入対策はプロダクトゾーンの分析から-3 プロダクトゾーンから危険物を除去変更

2015/10/17 18:30 に 加藤光夫 が投稿   [ 2015/10/17 18:31 に更新しました ]
プロダクトゾーンを図面上に図示したら、その場所の危険物をリストする。ネジ、プラスチック、ゴミや埃、空調の吹き出し口などがリストされていくだけで危険がいっぱいあることが実感できるだろう。
次は、その危険物について、まずは無くすことが出来ないかを考える。ゴミや埃の問題が発覚することは非常に多く、なんでこれまで(例えば包装機械の上の汚れ)放っておいたのか寒気がした、という声は多い。
落下しやすい金属類、例えばネジが有り、それが緩んでいないかを確認したら、マジックで印を付けておく。緩みかけたら印がずれるのですぐにわかる。
ガラスやプラスチック等割れる危険があるものは、撤去出来ないか、出来なければ割れないもの(例えばステンレス)に替えられないか、それもできなければ頻度を決めた点検にする。撤去する→安全なものに替えられないか→頻度を決めた点検、といったように、確実に安全に出来る方法から考えていく。

プロダクトゾーンのリストと改善は、HACCPのハザード分析(危害分析)の方法、考え方と全く同じだ。工程をリストし、各工程での危険は何があり、それをどうやって防止するかで、これを異物混入に集中して分析と対策を取ることなのだ。
さて、あなたの工場のプロダクトゾーンはどこでしょうか? リストしてみてください。
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