vol.927 入退場手順-2 エアシャワー,手洗,乾燥

2018/02/23 15:54 に 加藤光夫 が投稿   [ 2018/02/23 16:07 に更新しました ]

エアシャワー

粘着ローラーのあとにエアシャワーに入る。
エアシャワーは、あくまでも粘着ローラーのあとの仕上げになる。
中小型工場では、エアシャワーは無くてもかまわない、粘着ローラだけでも良いのだ。

手洗い

そして、手洗いに入る。
手洗い手順は洗剤メーカーや保健所の資料など多くあるので、それを参考にすればいいが、一般的な手順通りにやれば最低30秒はかかるので、タイマーを使ったり、秒針だけ残した時計を使うシンプルな補助管理もできる。

乾燥

この、手洗い後の乾燥について困惑していることがある。水滴の拡散跳ね返りだ。
手洗いをしても、完全にきれいにはならないため、わずかでも汚染は残っている。多人数が下に差込式の機械式エアタオルを使うと、この僅かに汚染された水滴が内部の壁面に飛ぶ。そしてわずかずつ汚染が蓄積されていく、という心配があり、幾つかの検証結果をみると、やはり汚染されている。この汚染が手に跳ね返る心配がある。
そこで、下への差し込み式エアタオルの場合、頻繁に内部壁面をノロウイルス対応の次亜ソーなどで殺菌することだ。
これからエアタオルの設置を考えている場合は、シンクに拭き落とすタイプにするとよい。水滴はシンクに落ちるので安心だし、エアタオルの殺菌も不要だ。
更に、このタイプで殺菌機能も付いているのがあるが、これなら乾燥と殺菌が同時に出来る。
では、エアタオルではなく、ペーパータオルではどうなのかという質問もよくあるが、もちろん良い。設備も格段に安い。
違いは、エアタオルは省資源だが設備と電気代がかかる、ペーパータオルは低コストだが資源を使う。さて、どちらにするか……工場でそれぞれ考えてみよう。
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