vol.916 結露の危害と低費用の改善-3.天井裏の結露対策

2017/11/24 16:39 に 加藤光夫 が投稿

温度差が大きい時季や大きい場所で結露は起こる

工場内での結露の元は、夏場に外と工場内の温度差が大きくなるときだ。
中でも最も温度差がある場所は、冷蔵庫との間になる。冷蔵庫と天井裏の温度差や、冷蔵庫と作業室の間の壁の作業室側になる。
作業室内では、高温の作業室内を走る冷水パイプ内との温度差の場合、パイプの表面にじっとりと結露が溜まり、天井のパイプの場合は下に落ちる。

天井裏の結露対策

最も深刻なのは、天井裏の高湿度対策だ。このためには、天井裏に風を通すことだが、夏は湿度が高い日が多く、雨が降っているようなときには返って風を入れないほうが良い。低湿で爽やかな日なら風を天井裏に入れ、高湿の日は入れない、とすればいいのだが、毎日どうするか、設定しなければならないので煩雑になる。また、この工事そのものも費用はかかる。
空調を入れて自動化すればいいだろうが、これもかなりの費用がかかる。
そこで簡単な方法は、除湿機を天井裏に必要な台数入れることだ。
40畳ほどの広さ対応の業務用除湿機は、最近では数万円で売っているので、これを天井裏の湿度が多い所に置く。除湿した水は除湿機のタンクに入れず、水道パイプを通して下の作業室の、出来ればそのまま排水できるシンクや排水溝、排水枡に落とす。こうすれば24時間除湿し続けることが出来る。湿度が低いときには自動的に運転を止めるので、経費は無駄にかからない。
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