vol.915 結露の危害と低費用の改善-2.度々起こる漏電

2017/11/17 18:39 に 加藤光夫 が投稿

ある工場では夏になると天井蛍光灯の内部から水が滲み出し、結露になったあと蛍光灯カバーの中に落下して水が溜まっている。
別の工場では、天板の継ぎ目から結露が落下するので、ペットボトルをぶら下げて受け止めている。下に落下すると食品への危害があるからだ。
また別の工場では、夏になると漏電が起こる。結露の影響だ。火災の危険にもなる。電源コンセントでは、電線の熱の影響で結露が出来、それが壁に取り付けたコンセント内に落ちて溜まって漏電する。コンセントの箱を開けると水が大量に溜まっているので、コンセント箱の下に穴を開けておけば一時しのぎにはなるが、電線カバーの中を水が落ちているわけなので、危険極まりない。
かなりひどい例だが、天井裏の高湿度から、結露を超えて、天板の上に水が溜まり、小さな池のようになって、雨のように下の冷蔵庫に落下し、ある日、重さでついに天板ごと落下してしまった。しかも二箇所で。
新築でかなり費用をかけた中型工場では、天井裏の湿度が最初から問題になってしまい、対策としてウレタンを詰めて除水していた。しかしこうしても水を無くすわけではないため、次第に重くなり、新設3年目に来た台風で天井全体が落下してしまった。かなり大きな事故だ。
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