vol.912異物混入対策の調査ステップ-15.作業衣からの混入防止

2017/10/27 23:33 に 加藤光夫 が投稿

作業衣のボタン、ポケット内部の物やゴミ、ほつれ、袖口からの体毛の落下といった混入がある。
ISO22002の13.4には「作業着は、ボタンが付いていてはならない。作業着は、ウエスト・レベルより上に外付けのポケットが付いていてはならない。ファスナー、又はホック留め具は容認できる」とある。
また、作業衣の洗濯を個人の自宅に持って帰って洗濯してもらっている工場が未だあるが、これは従事者の作業時間以外への要求になるし、家庭の洗濯機内は繊維くず、毛髪、ペットの毛など、ゴミだらけと考えなければならない。(前述した浜松の食パンノロウイルス食中毒では「作業着については、各自が家庭に持ち帰って洗濯していたため、頻度の点から十分に洗浄されていない可能性や、家庭からのウイルス持ち込みの可能性があった」という指摘がされている。
作業衣の洗濯は、リースにするか、工場内での専用の洗濯機と(熱風乾燥殺菌が出来る)乾燥機でやらなければならない。
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