vol.893 次第にコストダウンになる汚れの発見から改善までの手順-5

2017/06/02 18:31 に 加藤光夫 が投稿

ステップ4 問題箇所が減っていったら

洗浄手順を決め、継続していくと、拭き取り検査で常に合格になる場所が増えていく。安定して合格になるようになった場所は、拭き取り検査はやらなくてもいい。せいぜい半年に一度程度の確認程度でよくなる。
但し、その手順でできる力量者が必ずやらなければならない。そして力量者を増やしていくのだ。
こうなってくると、拭き取り検査の場所が減っていく。コストダウンになるのだ。

ステップ5 ランダムに拭き取り検査をする

冒頭に述べた工場で最初に百箇所を調べたが、このステップで改善を進めていた結果、1年ほどしたら工場内の殆どの場所が十分合格のレベルに達した。そして洗浄時間が以前よりも短くなったのだ。合理的な手順にシェイプアップされてきたからだ。
最初は百箇所、次に毎週10箇所、次に毎月10箇所をランダムに検査、というように進んできた。
工場内がきれいになり、問題が減り、洗浄作業も合理化して早くなり、検査コストも減った。
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