vol.816 ロッカーで異物混入対策とコストダウンを-3 フリーアドレス

2015/11/06 18:09 に 加藤光夫 が投稿

さて、ここからが、多くのパートを使っている工場のコストダウンに繋がる。
プール、温泉や銭湯に行けば、空いたロッカーに入れる。これと同じで、ロッカーを決めない。
手作業が多い工場ではこのところ深刻な人手不足だ。パートもフルタイムではなく、午前中だけ、午後だけ、曜日を決めてといった形で主婦を雇っている所も多い。
ある工場では300人のうち200人がフルタイムでは無いパートやアルバイトで、もっと雇いたいところなのだが、ロッカーが300個しか置けないためにこれ以上雇えない。
このような状態の場合、ロッカーをフリーアドレスにし、更衣室に入ったら鍵が付いているロッカーに私服を入れ、作業衣置き場に行って作業衣を着るようにする。
200人が入れ替わるので、完全に入れ替わることが出来れば計算上はもう200人雇うことが出来るが、ある程度の余裕を確保して、150人は可能になる。
フリーアドレスの目的は、より多くのパートを雇うというだけでなく、異物混入対策にもすることが出来るのだから、安全対策とコストダウンを同時に達成できる。
社員も交代で休むので、さらに効率は良くなる。
最近はロッカーの鍵を無くすために番号キー付きにするところが増えてきているが、これなら簡単にできる。
既存の普通の鍵を使っているロッカーでも、鍵をズボンの裏側の専用ポケットに入れたり、紐付きのを首からぶら下げた上から作業衣を付けたり、事務所がまとめて預かるなどの工夫をすると更に安全にできる。
一般の事務所でもフリーアドレス制で、個人の机は無いところが増えてきている。大きなテーブルを置いて空いたところに座り、仕事は全てネット経由パソコンで行う。ファイルも全て共有のハードディスクやクラウドに保管するので、ファイル棚も不要だ。特に最先端の事務所ではフリーアドレスシステムにするところが多い。紙が無くなるし、最新の文書はいつでもパソコン上で見ることが出来る
食品工場でもこの最先端の考え方をロッカーで取り入れたらいかがでしょうか。
Comments