vol.804 監視(品質)カメラの効用-2 毛髪混入防止対応

2015/07/30 22:12 に 加藤光夫 が投稿
毛髪混入防止のクレームが相変わらず減らない。粘着ローラーをしっかり、とは言っているが、製造の拡大に伴う従事者の増加もあって、クレーム件数は減らない。
そこで、更衣室に入る手前のルールを新たに設け、サニタリールームでのローラーがけも含めてカメラ設置をした。
従事者が外から入ってきたら、冬の場合はコートを玄関脇に設置したコート掛けに掛ける。コートは結構汚れているので、ここから中に入れないためだ。
この場所には、工場内から出入り口に向かって、コート掛けが入る視野でカメラを設置した。この撮影だと逆行になって、画像は暗くなってしまうが、逆光でも詳細に画像分析できるカメラを導入したので問題ない。入場者の監視用がそのまま使える。
次は、更衣室に行くまでの間に、一人一本の櫛を置き、それで髪をとかしてから更衣室に入るルールにした。これは、人の毛髪は平均一日60本ほど抜ける(抜け替わる)ということなので、それを更衣室に入れないためだ。
実際にやってみると、何本も抜け、一緒に置いたティッシュペーパーに包まれた毛髪がゴミ箱に結構溜まる。こんなのは更衣室に入ってもらいたくない。
この部分のカメラは、更衣室の扉と一緒の視野に入るように設置した。更衣室に関係無い人の出入りを監視する本来の目的と併用できる。
サニタリールーム内のカメラには当然粘着ローラーを掛ける場所も入るので、ローラーのかけ方監視はこれで出来る。
これによってフードディフェンス対応カメラがそのまま毛髪混入防止強化になり、実際劇的に効果が出ている。

写真はイメージです
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