vol.803 監視(品質)カメラの効用-1 手洗いの改善

2015/07/24 22:57 に 加藤光夫 が投稿
フードディフェンス対応で(仕方なく)監視カメラを導入したが、効用がいろいろあるので驚いた。といった声があちこちから届いている。
入出荷口の一画が壊れているのが見つかり、ふと導入したばかりの監視カメラの画像を調べたら、納入業者の運転手がぶつけて壊してしまったという顔をしている画面が見つかり、早速連絡して弁償してもらった。
駅が近いため狭いのを何とか使っているパート用の自転車置き場に無断で自転車を置いて行く人がいるのに困っていたが、監視カメラを設置したのをきっかけに注意を促す貼り紙をしたら問題無くなった。
などというディフェンスと関係ないが工場運営でちょっと困ったことが解決した例が幾つもある。

手洗い場所の壁にはマニュアルが大きく貼ってあるが、守ってやっているのかどうか……
そこでカメラを手洗いしている場所の工場に入る側横の壁2メートルぐらいの高さから斜め下向きに設置した。こうすると複数の人が並んで手洗いをしているのが撮影でき、手洗いを終わって工場側に向かうときに顔がはっきり映るからだ。
これにもう一つATP検査を加えた。手洗いを終えて工場に入ってきた時に「今日は手洗いの検査日です」と、ATP検査を全員に行う。
ATPの数値が2500以上の人について、その人の手洗い状態をカメラの画像から見てみると、やっぱり洗い方が悪い。隅々まで洗っていない、時間が短い、のんびりしてシャカシャカ洗っていない…… そこで個別の手洗いトレーニングとなる。
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