vol.790 食品工場における異物混入対策-08/13 8.機械装置内部の清掃

2015/04/09 21:48 に 加藤光夫 が投稿
製造機械装置の内部が汚れていたりカビが生えていると当然食品に影響する

パンや麺といった粉を原料にする製品の製造機械は内部に粉が蓄積し、虫の居場所になり、カビが生えているとそのカビが虫の餌になる。定期的な分解清掃が必要だ。

あるパン工場では、機械を耐熱シートで覆い、熱風を送って熱殺虫を行っている。頻度は機械によって毎月とか3ヶ月に1回と状況により設定している。これだと水を使って洗浄できない機械を安全にできる。 薄揚げを製造している工場で、製品にカビが付着しているというクレームが来た。カットする機械内部にカビの死骸が溜まっていて、それが刃に引っかかって製品のカット時に付着したのだ。長期間清掃していなかったのが原因で、大型の歯ブラシのようなブラシを買ってきて、2週間に1回の頻度で清掃するようにした。そして他の機械はどうかと順次一台一台分解点検してみたら、他にも同じような危険な状態がいくつもあり、肝を冷やした。
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