vol.783 食品工場における異物混入対策-01/13

2015/02/20 16:43 に 加藤光夫 が投稿
食品への異物混入事故は相変わらず多岐にわたっているが、完全に無くすことは難しい。パイプラインなどの閉鎖型の製造で、フィルターやマグネットを通して異物混入が比較的少ない食品群で百万個に一個(1ppm)以下といった目標値を持っている工場もあるが、惣菜やパンの加工品など、人手がかかる製造ではこの10倍にはなってしまう実態も工場によってはある。
ゼロにすることは不可能だが、極力少なくするためにどうすればよいか、ポイントを述べてみる。


1.工場周囲をきれいにする

工場の安全点検をするとき、外周を回ると、その工場の管理状態がわかる。
異物混入問題が多い工場は、工場外側のゴミ置き場が汚かったり、ガラクタが放置されている。植栽の手入れもしていない状態だと虫の発生がある。
きれいにしていれば虫の発生や寄り付きも少なくなり、それが工場内に入る危険が少なくなる。要するに工場の周りが整理整頓清掃されているかがポイントになる。
夜も製造している工場では、工場の看板などの外照明があると虫が寄って来る。

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