vol.772 記録の保管と活用-2 デジタル記録を次第に増やして行く

2014/11/29 0:09 に 加藤光夫 が投稿   [ 2014/11/29 0:10 に更新しました ]
設備やシステムを近代化する度に、直接デジタルでの保管を増やして行く。
温湿度の記録は古くから自動監視でデータ記録出来るようになっている。
最近の製造機械装置はどんどんデジタルに対応していている。例えばハムやソーセージでのスモークハウスウインドウズで動くタイプがあり、構内ネットワークに接続出来る。
工場内の機器装置を調べ、デジタルのアウトプットが出来るかどうか調べてみると良い。特にCCP、0PRPについては、目視での監視記録に加えて電子データ管理をすると、分析が楽になる。

電子記録装置の例:温度計

T&Dの「食品用中心温度データロガー RTR-601シリーズ」は、測定したあとボタンを押せばそのままデータをFTPや無線LANを利用して飛ばすことが出来る。例えばCCPになっている加熱調理の温度測定をして確認をしたら、今までは記録用紙に時間、担当者氏名、製品名、温度といったデータを記録しなければいけなかったのが、これなら担当者と対象製品を選択しておけば、ボタンを押すだけで、秒単位の正確な時間と温度が自動的に記録される。
温度記録では、余り表には出ない困ったことがある。例えば75〜90℃の間に規定されている中心温度の場合、74.8℃になったような時、現実的に問題はないと判断して記録には75.1℃等と書いてしまう問題がある。これがエスカレートするとどうなって行くか……
電子記録ならこの問題は出ない。
Comments