vol.754 中国産鶏肉の賞味期限問題対策,-2 予告無しの監査が出来る契約と仕組み

2014/08/01 23:59 に 加藤光夫 が投稿

家宅捜査と同じだ。売買契約で予告無しで監査が出来る項目を入れて置く。実際にいきなり監査といって訪ねてもフードディフェンス、セキュリティの問題があるので、その場合の確認方法を定めておくこと。入場時に身分証を見せただけで入れるようにしておく、あるいは何らかの確認手段を決めておく。工場に入ったら〔挨拶抜きで〕15分以内に現場監査を始めること。

異業種も含めた相互監査体制


監査には費用がかかる、海外ではなおさらのことだ。そこで相互監査という方法がある。

ある流通組織では、主な納入工場を3工場ずつのグループに分け、お互いの工場の監査をし合ってしている。A,B,C,3工場は、A,BC工場を、B,CA工場を、A,CB工場を、それぞれ監査する。一ヶ月の間に全工場がお互いに監査し合ったあと翌月集合して発表会を開く。これを年に2回行なう。お互いに指摘し合えるのと、同じ目線で監査出来るので好評だが、お互いにコンプライアンスまで目に入ることにもなる。ごまかしなどしていると感ずるものがあるわけだ。

そして毎年グループの組み合わせを変える。

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