vol.740 フィルターやパッキンの混入-1 パッキンの破片の異物混入

2014/04/12 16:52 に 加藤光夫 が投稿

パッキンの破片の異物混入 

製品にパッキンの破片が混入して大量の回収になる事故があった。

機内内部にあるパッキンやフィルターは、構造によって毎日の目視点検が出来ない場所にあるものも多い。

毎日の点検で発見出来れば、一日分の製品を出荷しないか、万一出荷していた場合でも一日分のロット回収で済む。しかし、そうでない場合、長期間に当たるロットが対象になってしまえば、被害は大きい。

毎週なり、毎月なり、定期的に点検していれば、消耗や疲労状態が分かるので、事故が発生する前に交換することが出来る。しかし、頻度を決めて点検するという考え方が無い場合、大事故になることが多い。

頻度を決めた点検をしていないと

ある炊飯工場で、装置の分解点検をどの程度の頻度でやっているかを聞いたら、そんなことは考えたことはなく、以前はいつ点検したかも不明だということだった。そこで、内部のパッキンや接合部分は時々点検した方が良い、といっておいたら、数日後に連絡が来た。パッキンがボロボロになっていたというのだ。

フィルターは異物を除去する役目をするのだが、そのフィルター自体が破損し、そのフィルターのあとにフィルターがなければ、それそのものが異物混入になってしまう。


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