vol.735 食品工場のフードディフェンス(従事者不信にならないセキュリティ構築)-4 TACCP構築の方法

2014/02/28 15:09 に 加藤光夫 が投稿

HACCPの危害分析方法は、製造工程をフローチャートにして、それぞれの工程での危害を分析リストし、それを防ぐ方法を組んで行くことだが、TACCPも同じようなステップを踏むことが出来る。

出入り口を含めた工場の図面を描き、それぞれの場所とリストし、そこで受ける可能性のある攻撃や脅威をリストし、防止手段を考える。そしてその防止手段が現在対応しているかを検討し、実施して行くことになる。


受け入れのところで考えられるのは、原材料や包材、薬剤に脅威が仕掛けられているかを防御することが出て来る。外箱に開封した跡が無いか、傷は壊れて(壊されて)いるところはないかをチェックする。特に薬剤、洗剤、化学物質などの封印を確かめる。ISO220029.3では「例えば、シールが無傷であること、以下略」とある。

包材は比較的簡単な外包装がされているだけのものが多い。コストの関係で当然なのだが、ごく薄い外包装の中に毒物を混入させることは簡単だ。
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