vol.734 毎月の目的を絞り込んだパトロール-3 目線よりも高いところを見る

2014/01/17 16:38 に 加藤光夫 が投稿

ある工場で、製品にガラス片が入っていたので調べたら、湾曲していて蛍光灯の破片のようだった。そこで工場内を調べたら、パッケージ機械の上に同じ破片がいくつか見付かった。現場担当者によると半年ほど前、掃除の時に蛍光灯を破損し、そのあときれいに掃除したことがあるという。破損した蛍光灯はパッケージ機から少し離れているので気が付かなかったようだ。

このパッケージ機の上は2メートルほどあり、見えない。蛍光灯を割ると爆発で、四方に飛び散る。四散した破片がパッケージ機の上に乗り、そのまま放置され、機械の振動で徐々に動き、半年後、包装直前の製品に落下したと考えられる。

目線より上にあるところは、普段は点検しない。そこでこの目的のパトロールは、脚立を持ってきて、目線よりも上にある部分を全て見て回る。


この効果は、異物だけでなく、汚れのチェックにもなる。たいていは埃だらけでびっくりし、すぐに清掃するという対策になるようだ。

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