vol.729 ビニール片の混入とテープの使用-2 ビニール紐を排除する

2013/12/06 18:17 に 加藤光夫 が投稿

ビニール紐を排除する

梱包に使う白いビニール紐は、ほつれると細い紐状になり、外れると軽く薄いので、静電気で作業衣やパックフィルムなどに貼り付いて製造現場に入り込み、落下して食品に混入する。

原材料の箱にこのビニール紐を使っていたら、これを外してから包材倉庫に入れること。内部の締め縛りなどに使っている場合は、必ず外してから製造室に入れるようにする。

ビニール紐で掃除道具や調理用具をぶら下げていると、これもほつれて混入の元になる。ケーブルを束ねていても同じだ。この目的には、大型のステンレス製S金具やケーブル用のクリップなど、壊れないものを使うこと。


パッケージフィルムの糸状のクズ

パッケージ機とフィルムの関係で、パッケージ後に細い糸状や小さな破片が出るものがある。細い糸状のものは静電気で製品表面に付着して顧客まで行ってしまうこともあり、それを顧客が開けると中からゴミが出てきたように見える。

このような状態になっているのを知りながら放置している事例を見ることもあり、危険性を認識していない。

自社の工場内の全てのパッケージ機を調べ、問題があったら、それが落ちない方法、落ちてもタンクなどに入って外に出ない方法、余りに細い為機械に埃となって付着している場合は定期的に拭くなどの方法をとる。

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