細菌検査の精度管理 培地を使った培養による細菌の内部検査などは担当者の技量によって差が出てくる。 個人のスキルによって誤差が出るわけで、この誤差がかなりあるのを知らずに内部検査を続けているとハザード発生への確率も高くなる。 これを防ぐ為には、 1.外部検査に頻度を決めて出す 毎日検査をしているならば、例えば四半期に1回、内部検査と同じ検体を複数、公的機関などの外部機関に出し、内部検査のデータと比較する。 いわば、内部検査の精度を外部に検証してもらうわけだ。 2.スキルアッププログラム 細菌検査の個人スキルをアップする為のプログラムがいろいろある。 セミナー、実習といった一般的なものから、サンプルをスキルアップ対象者に検査してもらってそれを機関に送り、その差を見る、というのもある。 ウエブサイトで「細菌検査 精度管理」と検索するといろいろ出て来る。 |
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