vol.710 同じ異物探知を複数の工程で行なっている場合のCCP

2013/07/11 20:20 に 加藤光夫 が投稿   [ 2013/07/16 16:12 に 松本リサ さんが更新しました ]

異物探知を複数の工程で行っている例として次のような場合を挙げる。

個食牛丼パックの製造で、牛のショートプレート(バラ肉)の原材料を半解凍したあと、箱ごと金属探知器でまず調べる。これは欠けたナイフ片や肉を引っかけるフックなどが稀に入っていた場合、そのままスライサーに入れると高価なナイフや機械を破損するからだ。そのあと製造に入り、最終の個パックを再び金属探知機にかける。


この場合、最初と最後の2回金属探知機にかけるが、最終製品の金属探知器をCCPにして、最初の方はPRPにする。

「同じ管理手段が複数ある場合、それが最終手段か」を考える。そして最終の方を重要な管理手段にする。最初の方をCCPにしても、そのあとの製造中にいくらでもハザードが入る可能性があるからだ。最初の管理手段をPRPにすることで検査オペレーションコストを抑えることが出来るし、合理的だ。

Comments