清掃洗浄しやすくする工夫をご紹介

2012/12/17 20:24 に 松本リサ が投稿   [ 2012/12/17 20:24 に 加藤光夫 さんが更新しました ]
床との間を開ける、パイプ式にする。

床と壁から15センチ以上離すと、清掃洗浄しやすくなる。
棚の一番下の板が床ぎりぎりにあると、掃除が出来ないので、汚れが溜まり、湿度があればカビ、バクテリア、虫の発生源になる。そのような状態になっていたら、最下段の板を上に上げれば、奥まで清掃が出来る。あるいは外して、空いた空間にキャスターに乗せて荷を差し込むようにすると、置き場所も減らず、清掃もやり安くなる。

パイプを使ったラックや倉庫キャスターはいろいろなタイプがある。パイプは丸いので、汚れが付きにくく、簡単に洗浄できるので、工場内のラック類が古くて交換が必要ならば、これに変えることを考えてみたらどうだろうか。



壁との間を空ける、ユーティリティを天井から

壁ぎりぎりに機械が着いていると、壁との隙間が汚染されていく。ある食肉カットセンターではスライサーを壁から15センチ以上離して置くようにしているが、こうすると壁との間に空気が通り、清掃もしやすい。電源は、100ボルトと三相交流の両方を一緒に入れられるソケットを天井に設置しているので、電源ケーブルの横ばいで埃が溜まったり、床を這って清掃がしにくくならない。

作業場所を中央に置くレイアウト

狭いという心理のせいか、日本では壁に向かって作業をするレイアウトが多いが、これだと壁との間の清掃がしにくいので、反対に壁に背中を向け、作業場の中央に作業台を置くとよい。
同じ作業室で、作業台を壁側につけるのと中央に寄せるのを比べてみれば、どちらも同じ面積を使える。中央に寄せると壁側に何も無くなるので、清掃しやすい。



作業に電源も水も不要なら、このレイアウトにすぐに変更できる。電源や水が必要な場合、回収で天井から供給できるようにすればすっきりと出来る。

埃だまりを無くす

窓の桟、ドアやシャッターボックスの上、ロッカーの上など、埃が溜まりやすいところ、特に高所は清掃がしにくいので、埃が落ちやすいように斜面にしたり、清掃する必要がないように埋めたり、天井につけてしまう。

日本にもサーモンを輸出しているノルウエーの工場では、ロッカーの天井が斜面になっているのを採用している。これだと何も置けないし、埃も溜まらない。
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