次第にコストダウンになる汚れの発見から改善までの手順-1

2017/05/04 15:46 に 加藤光夫 が投稿

拭き取り検査をやってみたら、そこらじゅうが不合格で、どう対処していいかわからなくなった。拭き取り検査は手間も含めてコストがかかる。しかし放っておいたら問題になる。とにかく徹底的に洗浄をするように指示すれば、これまた時間もコストもかかる。
拭き取り検査を始めた途端、こうなってしまう所も多いようだ。
製造環境を綺麗に出来て、コストもそんなにかからない方法はないものだろうか、となる。そこで、そのステップを探ってみよう。

ステップ1 拭き取り検査をできるだけ多くの箇所でやってみる

拭き取り検査の方法は、スタンプ検査、シート培地、ATP検査、スワブなど、どれでもいい。最も簡単なのはスワブで、専用の綿棒で拭き取った後の色の変化で判る。数値で分かるのはATP検査だ。シート培地でもパソコンで数値化出来るシステムも出て来ている。
ある工場では最初に百箇所をATP検査したら、不合格がかなり出て来て、これは大変だとなった。しかし、これはいいきっかけになり、どこがどれだけだめなのか、汚染されているのかが明らかになった。
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