988号 ISO22002のハード面の要求事項に対応できない場合 陽圧-2 工場内を陽圧に保つ対策

2019/05/25 17:59 に 加藤光夫 が投稿

●重めのビニールカーテン
シャッターなどの開口部を開けたときに外気が入ってくるのを抑えるため、まずは「開けたらすぐ閉める」というルールを徹底することが基本となる。このルールは単純だが、守られていないところが結構多い。工場点検で開けっ放しになっている扉について確認すると、入出荷が頻繁でどうしても開けっ放しになるのが習慣化してしまうことが多いようだ。対策として、まずは扉のところに厚み0・mm程度の重めのビニールカーテンを垂らす。このとき、防虫効果の高いグリーンのビニールカーテンを使うとより効果的だ(。また、エアカーテンも併用すると効果的だが、騒音で近隣からクレームが来ることもあるし、費用も高価になる。そこで、開口部の外側の上に扇風機を設置して、風を下に送ると防虫効果がある
●気圧ダンパー
清潔ゾーンにダクトがあると、ダクトを動かした途端、気圧が逆になってしまうので、気圧ダンパーを設置する方法を取ることも多い。これは重しをつけた風圧スイッチで、気圧が逆転するとスイッチが入り、強制的に空調の風量が多くなるよう切り替える装置だ。
●インターロック
二重にしたシートシャッターを二つ組み合わせ、両方一緒には開かないようにする。これを設置する場合、シャッターとシャッターの間に捕虫器を付けるとより効果的だ。
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