976号 自動記録システムの活用-1温湿度の自動記録を活用

2019/02/21 16:19 に 加藤光夫 が投稿

ここ数年の間に温度や湿度の自動記録システム機器が充実してきた。
従来は冷蔵庫の温度を日に3回ほど温度計の設置してあるそばに記録用紙をおいて、手書きで記録していた。
そのうち、湿度が工場の環境に影響することが認識されてきた。湿度が高いと、虫、カビ、細菌の増殖につながるため、作業室の湿度を測定記録するようになってきて、温度と湿度を一緒に測定する機器を設置するようになってきた。
しかし、記録をすることが、忙しい作業者にとって負担になる。作業者の時間が取られるのでコストにも影響することになる。
ある工場は、少しでも負担を減らし、しかもビジュアルにわかる工夫として、温度や湿度の数値を数字で記録するのではなく、グラフにプロットするようにした。こうすれば変化がよく分かるし、手間も減る。
そして最近はWi-Fiや電波、スマホの通信を利用して、温湿度を定期的に自動記録できる機器が増え、選択余地が広がってきた。こういったシステムを使えば、例えば1時間毎に自動記録をし、それをそのままパソコンやスマホで監視できる。グラフで見ることも出来る。スマホでということは、遠隔地でも、たとえ海外でも同じように見られる
設定した数値を逸脱すると、アラームを発信できる仕組みもあるので、アラームが鳴らなければ問題なく環境を維持していることになる。
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