968号 効率の良い拭き取り検査と改善-2 拭き取り箇所を2つに分ける。

2018/12/20 19:33 に 加藤光夫 が投稿

一つは、重要清浄箇所で、食品食材が直接触れる場所になる。特に、加熱殺菌後の冷却からパッケージにいたるところは、ISO22000ではOPRPになる。
もう一つは、それ以外の場所。製造装置そのものだけではなく、多くの人が触って汚染拡散の場所になる取っ手やスイッチボタンなども含める。

最初はできるだけ多くの場所を調べる

拭き取り検査を始めて行う場合、最初はできるだけ多くの場所を検査してみる。例えば100箇所。
合格したところは、それを手順書にする。
しかし、不合格になる場所がどんどん出ることが多い。
不合格になった場所は、洗浄方法(手順)を改善して合格になるようにする。
手順が決まったら、その洗浄手順通りに出来る人を決める。これを「力量」というが、これを出来る人以外はそこの洗浄をしてはならない。
「手順」と「力量」の仕組みを守ることが工場内の環境を維持することにつながる。
不合格になったところを一つ一つ改善していくことで、時間はかかるが工場内をきれいにしていくことが出来る。
工場内がだいぶきれいになったら、次のステップに進む。
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