958号 水を使えない場所のサニテーション-3 スチーム洗浄機

2018/10/11 17:07 に 加藤光夫 が投稿

スチーム(蒸気)を対象物に当てて汚れを取る。
一般的に知られているのはテレビ通販などで販売されている家庭用だ。これでもよく落ちるが、蒸気が拡散してしまう。
工場用は200ボルト電源を使ったバキューム機構付きのもので、形も大きい。
これは、160℃ほどの高圧蒸気を対象面に当て、汚染を浮き出させ、その汚水をすぐに吸い取り、本体の大型タンクに入れてしまう。したがって、洗浄できない場所に適している。
また、食肉工場でよく見かける冷蔵庫内の脂肪汚れに効果的だ。冷蔵庫の床はコストのためもあるのでコンクリートが多い。脂肪は落ちてこびりつく。庫内の清掃はあまり出来ないので、汚れは着々と溜まっていく。
こういった場所にもスチーム洗浄機(バキューム機構付き)が効果的だ。高温蒸気で脂を溶かして吸い取ることが出来る。これは一回では出来ないが、例えば毎週やっていると次第に良くなっていく。時間が必要だが、例えば半年後に良くなったあと、そのまま続けていけば常にきれいな状態を維持できる。
ノズルは色々あるので、床用、機械用など、目的に応じて使い分けられる。
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