1002号 結露対策に露点-2 露点とは

2019/09/06 18:23 に 加藤光夫 が投稿

温度と湿度の関係で、結露が出るポイントを露点という。
露点早見表というのがあり、例えば天井裏の温度20℃湿度70%の場合、それに接する温度、例えば天井裏板の表面と周辺温度が14℃以下になると結露が始まる。

この露点を表示する温湿度計もある。これは非常に小型のユニットで、単独でどこにでも置ける。天井裏においておけば、状態がわかる。データはクラウド環境を通じでパソコンやスマホで見られるので、結露が発生しやすい状態を予測できる
写真例では温度表示の下の方にポツンと青色の点があり、これが露点。このセンサーが屋根裏においてある場合、屋根裏の下板の表面とそのあたりの温度が10℃よりも下回ると結露が始まる。
夏場に実際の天井裏の温湿度はかなり高温になり、多湿の状態が一般的なので、例えば40℃で湿度80%だと露点は36℃になり、その下の作業場や断熱材がしっかりしていない冷蔵冷凍庫の上部分だと冷気が伝わるので、この36℃以下には必ずなってしまい、結露の発生になる。夏場に天井裏からの結露が多いのはこのためだ。
この接する場所の表面温度を更に測定すれば正確な露点がわかるのだが、そこまでやらなくても、露点温度が高くなり、下の作業室や倉庫の温度が低ければその差で結露は発生するから、大まかな予測はこの露点を見ているだけでわかる。
(更に詳しくはフーズデザインのホームページ<http://www.foodesign.net/>から「機器資材ご紹介コーナー」に入り、右上に写真とリンクがあります)
Comments