エアシャワーから異物が工場内に流れ込まないように
(HACCPの土台となる一般的衛生管理) 

エアシャワーが自動式でなく、手で製造室側のドアを開ける機種の場合、エアが止まってすぐ開けて出てしまうと、まだ埃や最悪毛髪が舞っているときに開けることになり、埃や毛髪を製造室側に、エアシャワーが押しだすことになってしまいます。

対策としては、「ゆっくり2つ数えてからドアを開ける」といったマニュアルにします。

自動式の場合、止まってから2秒ほど、気流が落ち着くのを待ってドアを開けるようにセットします。

そして、なぜなのかを教育して全員に認識させておくことが大切です。

エアシャワーから作業場側に毛髪やゴミが入り込んでいないかを調べたい場合、家庭のカーペット用の粘着ローラーを買ってきて、エアシャワーの出口付近一帯にかけてみるとわかります。

この方法で、工場内のどこにどんな異物が落ちているかを調べることも出来ます。1坪ぐらいに区分けして調べて行くのです。

また、粘着ローラーをかけないで、ただ単にエアシャワーを使うだけだですと、あまり効果が出ません。シャワーを通ればいいんだという安易な認識になってしまっていたら、更に良くありません。エアシャワーは、しっかりとーラーをかけた後、更なる仕上げとしてかけるのが効果的です。


株式会社 フーズデザイン 加藤光夫